青根キャンプ場には何時に行けばいい?春のお花見キャンプでお馴染み@神奈川県相模原市

eyecatch-6キャンプ場

アウトドアの魅力はなんといっても自然の中で楽しめることです。
特に四季を存分に感じられるのは、日本でのキャンプ特有の魅力だと思います。

今回は全国民が愛してやまない桜を間近で見られる青根キャンプ場をご紹介します。

このシーズンはとても人気のキャンプ場ですので、何時に行けばいいの?オススメサイトは?予約できるの?などのポイントも併せてご確認ください!

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桜の下でキャンプできます

基本情報

宿泊施設と宿泊料金

メインはフリーサイト(予約不可)で、区画サイトやバンガローもあります。

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公式HPより作成

例えば、大人2人、子ども2人、持ち込みテント5人用以下1張り、タープ一張り、車1台なら

入場料(780円×2+550円×2)+駐車料金(1,200円)+テント敷地料(1,200円)+タープ敷地料(1,200円)+清掃料(100円×4)=合計:6,660円

チェックイン&チェックアウト

チェックインは、8:00 ~ (バンガローは13:00~)
チェックアウトは、翌日 ~ 10:00
デイキャンプは、8:00~17:00

予約できない?

基本のフリーサイトは予約不可です。後述しますが朝から並ぶことになります。
電源サイトやバンガローは電話予約が可能で、予約の空き状況なども電話で問い合わせです。

電話番号:042-787-1380(8時~17時 年中無休)
※通年営業しています

何時に行けばいい?

予約不可のフリーサイトである以上、人気のシーズンは朝から並ぶことになります。

長期連休や夏休みなどのいわゆるキャンプシーズンは受付開始の8時より前に着くのが大前提です。

特に桜が満開の花見シーズンは6時に到着しても受付まで車が30台以上並んでいました。チェックアウトに合わせて順次案内されるので、午前中の10時頃には入れましたが、なかなかの待機時間が予想されます。

青根キャンプ場は受付まで車で並ぶ感じで、8時以降は少し進んでは止まり、少し進んでは止まり、なのでほぼ寝られません。なのでオススメは夜中のうちに到着して8時まで車中でぐっすり寝ることです。どっちにしても早起きが必要なのでそれなら少しでも寝た方がラクな気がします。

アクセス

キャンプ場の多いエリアです

住  所:〒252-0162 神奈川県相模原市緑区青根807
電話番号:042-787-1380
公式HP:https://aonecamp.jp/

車で行くのがオススメ(電車キャンプは向いてない…)

  • 車の場合

相模湖ICから約30分で、都内からなら約1時間半という感じです。

ちなみにGooglemapで検索するとキャンプ場中心を示すので、場内の「いやしの湯」で検索するのがオススメです。

  • 電車の場合

新宿駅から京王線で約40分 → 橋本駅からバス45分と35分を乗り継ぐ → 徒歩約20分
新宿駅から中央本線でで約70分 →  相模湖駅からバス20分と35分を乗り継ぐ → 徒歩約20分

↑時間だけ見れば行けなくなさそうに見えますが、バスの本数がめっちゃ少ないです。
乗り継ぎと書きましたが、2本目のバスは土日だと1日2本です!

車で早くに到着して寝ながら待つことを強くオススメします。

サイト

オススメサイトはこちらです

人気なのは河原沿いや日陰になるような大きな木の付近です。
前述の通り早いもの勝ちなので、なかなか希望のサイトを取るのは難しいかと思いますが、
もし気合を入れて花見キャンプをするならオススメは↓です。

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オススメサイト

「グリーンサイト」と書かれているオートキャンプ場のエリアには
大きなスペースに立派な桜が存在感抜群でそびえ立っており、そこらじゅうにも桜がたくさんあります。ファミリーやグルキャンをされる場合は特にオススメです。

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この通り混みます

ただ非常に人気(特に桜の木の下)なので、週末に向けて連泊される方もいらっしゃいます。この立派な桜が見える周辺の端っこらへんのサイトがリアルなオススメです。

予約なしで行くのはこわい…という方は予約ができる電源付きのムーンサイトがオススメです!

推奨ペグ

ちょっと固めです。石もわりと転がってるので、ソリステなど鋳造ペグがあったほうが楽です。
とは思うものの、通常のアルミペグでも場所を選べば全く問題ないです。

キャンプ場内の設備

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公式HPより

管理棟&売店

営業時間は8:00~17:00で、売店も併設しています。

受付開始時は混雑していますが、レンタル関係もこの管理棟に問い合わせることになります。
売店は大きくはないですが、飲み物、アイス、お菓子、カップ麺、着火剤や花火など色々置いてあります。食材は持ち込んだほうがいいですが、売店で最低限のものは揃う感じです。

針葉樹1束500円~
木炭770円
キャンプファイヤー5,250円~

ゴミ捨て場

灰捨て場、ゴミ捨て場が場内にあり分別すれば捨てられます
※金属、発砲スチロール、段ボールは持ち帰りです

水場&トイレ(全て温水式洗浄便座)

トイレは場内に5か所ありますが、全て水洗トイレで温水式洗浄便座も完備しています。
また乳児用のおむつ交換台も2か所ありますので、ファミリーでも安心して使えるキャンプ場だと思います。

また、水場は広くて清潔でした。温水も出ます!
また水道だけでなくピザ窯もあるので、ピザパーティーに挑戦するのも良さそうです!

シャワーだけでなく、なんと温泉があります

300円/5分のコインシャワーがあります。がそれを使う人は少ないです。
なぜなら場内に温泉「いやしの湯」があるからです!ここがこのキャンプ場の大きな魅力です。

入場料 :3時間で大人750円、子ども430円(現在1日券の販売は休止中です)
営業時間:10:00~21:00(冬期は20:00まで)
火曜日は休館日です

サウナや休憩室、売店、お食事処などもあり、運転の疲れも癒せます。

川遊びや昆虫採集ができる!

このキャンプ場がファミリーに人気なのは、ニジマス釣り(2,000円)やカブトムシなどの昆虫採集ができるからです。
遊具もありますし、道志川沿いなので川遊びもできて一日中遊べます。

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川遊びができます
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塩振りすぎくらいがちょうどいい

ただ川遊びをする際は、必ず頭に入れて欲しい注意点があります。
それがダムの放流です。


キャンプ場の上流に道志ダムがあり、大雨の後はダムから放流する為、水量が急に増えて危険です。
ダムから水を放流するときのサイレン、巡回車での警報を聞いたら、ただちに河原から安全な場所に移動してください

※キャンプ場の管理人さんや巡回車による警報をしている人の指示・誘導に従ってください

周辺の施設

最寄りのコンビニ、スーパー

セブンイレブン相模原津久井青野原店が車で約10分
道中だと遠回りですが、マルエツ三ヶ木店が車で約20分

そこまで多くはないですがわりと近くにあるので、いざという時に安心です。

観光スポット

あまり無いですが、桜や紅葉がとてもキレイに見られるエリアですので、少しドライブがてら散策するのもいいかも知れません。

注意点

並んでも入れるとは限らない

受付からはここまでの方は入れます!みたいな案内があったかは確認できませんでした。
そうすると到着時に並んでいる台数をみては入れるか…?と考える必要がありますが、お昼頃まで待てるならだいたい50台くらい並んでいてもギリギリ入れるような気がしました。

私が行った際は、6時到着で自分の前に30台程並んでおり、10時くらいに入れましたが、まだ後ろには20台以上並んでいたのでだいたい50台と考えました。

ダムの放流には細心の注意を

上述しました通り、川遊びができるキャンプ場ですが、上流に道志ダムがあり大雨の後はダムから放流する為、川の水量が急に増えて危険です。

ダムから水を放流するときのサイレン、巡回車での警報を聞いたら、ただちに河原から安全な場所に移動してください。

感想(まとめ)

shidare
しつこいですがキレイな桜です

桜シーズンの週末は8時到着がマスト

立派な桜を間近にお花見キャンプができる非常に嬉しいキャンプ場ですが、
基本は予約不可のフリーサイトです。

周りの方にも聞きましたが、基本は6時頃を目指すのが妥当なようです。
遅くとも受付開始の8時には到着した方が良さそうです。

場内は広いので受付さえできれば、キャンプ自体はできると思いますが、念のため他の候補も考えておいた方がいいと思います。

ちなみにキャンプ難民になった際に私がオススメするキャンプ場は↓です。

遊びが豊富なキャンプ場

川遊びや昆虫採集、遊具、ピザ窯などファミリーで楽しめるキャンプ場でもあるので、お花見シーズンだけでなく夏休みや紅葉などいつ行っても一日中遊べるキャンプ場だと思います。

トイレがキレイ、場内に温泉があるといった点もファミリーにオススメできるポイントです。

キャンプを始めるようになって、山、川、海など自然への興味が湧いてきました。
せっかく自然の中でキャンプをするならお花見や紅葉などを楽しめるキャンプ場に行きたくなるのは「自然な」流れだと思います。

夏頃だけでなく、春や秋の過ごしやすい時期に予約も取らずにフラッとキャンプに行くのもまた粋なキャンプではないでしょうか?

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