ハンモックを買ったら最初に行くべき聖地!本栖湖キャンプ場の混雑状況は?@山梨県富士河口湖町

ハンモックを買ったら最初に行くべき聖地!本栖湖キャンプ場キャンプ場

非常に軽量な上に居心地抜群で、キャンプ初心者脱却の通過儀礼であり、無骨キャンプの代名詞
それがハンモック泊です。

  • 林間サイトなら少ない荷物で行ける
  • 地面に接していないので安定した寝心地を保てる
  • 蚊帳付きのハンモックは夏でも快適
  • 意外と安い!

メリット満載で見た目もかっこいいハンモックを手に入れたら、どこでデビューするか考えている方には特にお伝えしたい!

林間サイトがあればどこでもできる?人気のキャンプ場は予約戦争が過酷?軽量で行きたいので高規格キャンプ場じゃなくても…

最初に申し上げます。ハンモック泊をするなら最初に行くべきキャンプ場は本栖湖キャンプ場です!

何時に行けばいいの?オススメサイトは?予約できるの?結局いつ頃が混雑するの?
などのポイントも併せてご確認ください!

設営イメージ
こんな感じ
お花見設営
お花見もできます

基本情報

宿泊施設と宿泊料金

メインは広大なフリーサイトで、バンガローやロッジもあります。
※2022年から料金改定&直火禁止

利用料金
公式HPより作成

安くないですか?

理由は本栖湖観光協会が運営している為です。長年利用者に愛されて運営されています。
ありがたく、マナーを守って利用しましょう!

営業期間   :4月~11月(1月までの冬期は簡易営業)
チェックイン :8:00 ~
チェックアウト:翌日 ~ 12:00
バンガロー  :13:00~翌日11:00

予約は不可ですが…

フリーサイトは予約不可です。

当然ですがいい場所は早い者勝ちで埋まっていきます。特に人気なのは炊事場とトイレの近くなので、ファミリーキャンプの場合は早起き必須です。後述するエリアマップで事前にだいたいの位置を確認した方が無難です。

ですが、是非覚えて頂きたいのが、混雑時は場所を確保してからの受付でOKです!場所取りが過酷な時期はこれを知っているだけでもだいぶラクになります。

何時に行けばいい?

予約不可のフリーサイトである以上、人気のシーズンは朝から並ぶことになります。
長期連休や夏休みなどのいわゆるキャンプシーズンは受付開始の8時より前に着くのが無難です。
特に近年のSUPブームで夏場の週末はかなり混みます。

ただ、それ以外のシーズンは意外とそこまで過酷じゃないようです。

例えば私がお花見シーズン4月の土曜日に行った時は、チェックアウト時間の12時過ぎくらいに行っても全然は入れました。横に広いキャンプ場ですので入れないほどの混雑!ってことはそうそう無いようですのでご安心ください。

アクセス

みんな大好き富士五湖エリアです

住  所:〒401-0337 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18
電話番号:0555-87-2306
公式HP:https://www.motosuko-camp.com/

車で行くのが無難

中央道から河口湖線で河口湖ICから約30分で、都内からなら約2時間という感じです。
キャンパーにはいつものルートって感じですね!買い出しもしやすくて安定です。

電車でも行けなくはないです

新宿駅から電車かバスで約2時間 → 河口湖駅からバスで約50分 → 徒歩約20分
観光地なのでそこそこバスの本数もありますが、3時間半ってとこですね。

サイト

オススメサイトはこちらです

人気なのは炊事場とトイレの近くや大きい駐車場の周辺です。
サイトエリアを囲うようにテープが貼ってあり、それより外では設営できません。

場内案内図
公式HPより

前述の通り早いもの勝ちなので、なかなか希望のサイトを取るのは難しいかと思いますが、少し離れた桜の木がたくさん植えられているエリアが落ち着いた雰囲気でオススメです。

基本的には林間サイトで、隣もあまり気にならないですし、何よりハンモックを張るのに絶妙な間隔で木が生えています。ハンモックを張るのに困ることは全くないと思っていただいて大丈夫です!

場内イメージ
乗り入れ可能

マップの左端の方は炊事場からかなり距離がありますが、中央付近はそんなに距離も離れていないので、そこまで不便な印象はありませんでした。

マップに載っていない細い道も非常に多いので、ほとんどのサイトで車を横付けできます起伏が激しいので運転にはご注意ください。

推奨ペグ

柔らかめで、足で踏むだけでアルミペグが入りますが、緩い!ってほどではありません。
※木の根が多いのでペグを打つ際はご注意ください

また一部では水たまりで地面の状態が不安定になっているところも結構ありました。テントを張る場合はこの辺りは観察していただいた方が無難ですね。車の運転にも注意です。

ただ!ハンモック泊ならこれすら関係ありません!自由に設営しちゃってください。

キャンプ場内の設備

管理棟&売店

営業時間は8:00~17:00(夏季延長)で、売店も隣接しています。

売店
売店

売店はそこそこ大きくて、氷、飲み物、酒類、カップ麺、調味料、アイスなど色々置いてあります。食材は持ち込んだほうがいいですが、売店で最低限のものは揃う感じです。

薪 (炊事用)1束・・・・350円
薪 (焚き火用)1束・・・500円
木炭もあります。

受付でゴミ袋を貰えるので、売店付近のゴミ捨て場に可燃と不燃を分別すれば捨てられます。
灰捨て場も売店付近です。

トイレ&水場

水場は6か所あり、広くてどれもきちんと清掃されている感じでした。
トイレも最新式!ということはさすがにありませんが普通に使えます。

水場
公式HPより

目の前の本栖湖で遊べる!

なんといっても道を挟んだ目の前の本栖湖が最大のレジャースポットです!
水辺付近には条例で設営できないのですが、それが逆に広いスペースを残してくれています。

本栖湖
キャンプ場目の前

特に夏場が人気なのは、水がキレイな本栖湖でSUPやカヌー、ウインドサーフィンなどを楽しむ方が非常に多く訪れるからです。

わりと自由に出入りしても大丈夫なところも人気の理由ですね。

周辺の施設

最寄りのコンビニ、スーパー

  • セブンイレブン 山梨鳴沢店が車で約20分
  • マックスバリュ富士河口湖店が車で約30分

東京方面から車で行くなら我らがマックスバリュ富士河口湖店での買い出しがオススメです。
なんせ広い!薪をはじめキャンプに必要なものはすべて揃う勢いです。

敷地内には、スポーツデポフォレストモール富士河口湖店、ダイソーフォレストモール富士河口湖店もあり、言うことなしです!

温泉

場内にコインシャワーはありますが、周辺でのオススメは
車で約20分の「富士眺望の湯 ゆらり」です。露天風呂では富士山がかなり近くに見えます

サウナも完備しており、外気浴がてらゆっくり富士山を眺めることができるので、本栖湖キャンプ場で見られなかった富士山をたっぷり堪能できます。

観光スポット

なんといっても本栖湖を始めとした富士五湖ですね。
千円札に描かれている逆さ富士も本栖湖からの景色として有名です。

ちなみに…ゆるキャン△の聖地として知られる本栖湖のキャンプ場は、
こちらではなく「洪庵キャンプ場」です。

あと少し遠いですが、ゆるキャン△関連で言うと「お好み食堂 伊東」まで車で約40分です。
夕方には閉まってしまうので、あまりゆっくりできないですが…
せっかく本栖湖に来たなら、ここまで足を伸ばしてみるのもいいかも知れません。

お好み食堂 伊東 – 西富士宮/焼きそば | 食べログ (tabelog.com)

お好み食堂 伊東
有名お好み焼き
伊東の店内
店内もゆるキャン△

注意点

サイトから富士山はほぼ見えない

地図上で見るとばっちり富士山が見えそうな角度を期待してしまいますが、
本栖湖側のサイト(ほぼ道路沿い)でギリギリ見えるかなくらいです。

ほとんどの方が設営される林間サイトからは残念ながら富士山は見えません
帰りに本栖湖フォトスポットや「富士眺望の湯 ゆらり」で富士山成分を補充してください!

地面のぬかるみ

林間サイトで木陰が多いこともあり水はけがあまり良くないです。

もともと起伏の激しい狭い道が多いのもあいまって、車の運転には十分注意してください。あまり自信がない…という方は広い駐車場に車を停めるか、大きい道沿いでの設営が無難だと思います。

広めの駐車場
広めの駐車場
駐車場も人気エリア
駐車場も人気エリア

マナーの悪さが目立つ?

ちょこちょこ口コミで言われている「マナー」ですが、私が行った時も大音量でEDMをかけているパリピキャンパーが居ました…(離れて設営しましたが)ただ、夜には音量は下げておらました。

一部のマナーの悪い方がいらっしゃるのはどのキャンプ場も抱える問題だとは思いますが、昔から有名で自由度が高い、しかも安い!となれば、色んな方が来られるのは頷けます。

ですが、この本栖湖キャンプ場は本栖湖観光協会が運営していることで料金もお安く、長年多くのファンに愛されてきたキャンプ場です。2022年から料金改定や直火禁止などのルール変更があったのも、我々キャンパーのマナーが原因だと思います…

素敵なキャンプ場で自由度の高さを残してくれているということは、
我々利用者は一層マナーを守ってキャンプしなければ!と私自身いつも考えさせられます。

感想(まとめ)

桜も見られる林間サイト
桜も見られる林間サイト

ハンモック泊デビューには最高のキャンプ場

広大な林間サイトに自由に設営できます。本来はデメリットとなるぬかるみや、木の根が張り巡らされ起伏が多いという地面もハンモック泊には関係ありません

売店や水場、トイレ、ゴミ捨て場といった場内の設備も安定しており、初心者でも安心してキャンプができます。やることが無くなっても、本栖湖で遊ぶことも湖畔でまったりすることもできるので時間を持て余すこともありません。

しかも!予約不可で富士五湖エリアのキャンプ難民には救世主となる存在です。特に大人気の聖地である洪庵キャンプ場難民(現在は予約可)は是非抑えておいてください。

キャンプを始める前はいかに安く道具を揃えるか…ということを考えていました。
その後一通り揃うと、さらに欲しいものが増えて…今度はそれを厳選しだして、必要最小限で快適なキャンプをしたいと思うようになりました。

ハンモックは快適さの面でも荷造りの面でも非常に優れたキャンプギアだと思います。木が1本あれば、車と繋いでどこでもすぐにキャンプができる というのは非常に憧れのスタイルです。

安いものなら3,000円以内で買える快適性!
本栖湖キャンプ場についての情報が皆様のハンモック泊デビューの参考になれば嬉しいです。

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